11/28/2011

マザーアースを感じるアリゾナ 前編

サンクスギビングホリデーを利用して、久々に冒険の旅へ!

西海岸には、いくつかの国立公園やネイティブアメリカンが守り抜いてきたお宝のような場所が円状に固まっている所をグランドサークルと言い、アメリカで最もと言っても過言ではないくらい大人気の観光エリアがあるんです。
見所が固まっているため、次から次へと行くことは可能なのですが、片っ端から見ようと思うとかなりの日数や資金が必要になってくるので、私は何回かに分けて行っているのですが。
今回はアリゾナ州内のグランドサークルの中では下(南)の方を目指して。

アリゾナはとても魅力的で不思議な所。
アメリカ本土にあるのに、ハワイのようにアメリカはアメリカでも何か違う(別格のような)感じが。
ハワイ同様にサマータイムを導入してなかったり(同じアリゾナでも、ある先住民族地域は導入してる所もある)、先住民(ネイティブアメリカン)文化が色濃く残っていたり、半袖短パンで過ごせるぐらいの暑い場所の中に雪が積もるほど寒い場所があったり。
そして、度肝を抜かれるような風景(自然)があるのです。

今回の目的地は、
・2億5000年前に染みこんだ水による化学反応で、木が石のような化石(宝石)になってゴロゴロしている、化石の森国立公園(Petrified Forest National Park)。
・5万年前に宇宙から降ってきた巨大隕石による、世界で唯一ほとんど風化されずに残っている、アリゾナ大隕石孔Meteor Crater )。
・アメリカでは、ハワイのマウナケアと並ぶ天体観測所、ローウェル天文台(Rowell Obervetory)。


いやー、聞いた(読んだ)限りでも魅力的かつロマンを感じるでしょ?(笑)
まずは、フラッグスタッフへ。サンタモニカからは約7時間半。

ココへ向かう車道はアメリカの歴史街道・ルート66の色が残っています。

ディズニームービー「CARS(カーズ)」はこの街道の話でした。
如何にもな光景でしょ?

と、偶然にもレーシング・トラックが。

フラッグスタッフ(Flagstaff)。
グランドキャニオンやセドナに行く時の中継地点。
アリゾナにありながら、この日もマイナスの気温。

LAからシカゴを結ぶAmtrakの駅。
この一つ前のウィリアムス駅からはグランドキャニオン行きの汽車が。
この時期はポーラーエキスプレス・バージョンが走るそうな。
いつか乗ってみたい。

そして、まずは化石の森国立公園(Petrified Forest National Park)


ココの売りは、この木たち。
なんてことのない木がゴロゴロしているように見えるけど、

近づいて見ると、

さらに近づいて見ると、石!
気が遠くなるような年月をかけ化学反応が起き、木がこんな色の石に。

周りの光景も、地層が不思議な色を織り成す。

果てしなく・・・。
グランドキャニオンとはまた違った光景。

ゴロゴロとした岩もよく見ると、

何か書いてある!
 

動物らしいものはこの黒いカラスしか見なかったけど、
Crowは中型で、Ravenは大型!
カラスにも種類があるとは。

お土産屋さんでは、このように木の化石が売られていてかなり高額。
なので、公園からの盗難が後を絶たない。

売ってるおもちゃに味わいがあるねー。

サソリやタランチュラが色とりどりの置物に!

後編へと続く・・・。

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